夜更け。

まだ眠れないというか、寝ないのが、わたし。

ふと思ったことは、すごく当たり前のことだけど「自殺」ってのはそのひと一人の問題ではなくて、その後ろにとても色々なものが絡み合っていることなのだなということでした。そんなことは当然のことですが、なんとなく実感として、ひとが何かの行動を行うときは、その決断にはいろいろな要因(環境的なことや偶発的なことも)かかわっているのだ、ということが、絵として浮かび上がってきました。

そのことを心にとどめて、ちゃんと後ろを見なくてはならないと、心に刻みます。

社会とのコミットメント。

現世とのアタッチメント。

ひとが、こんなに社会とつながっているなんて、そして社会とのつながりのなかで苦悩してゆくなんて、わたしは知らなかった。

世間を、社会を、知らなくてはならないと思いました。

いろいろな面で恵まれているわたしは、自殺など考えず、自分ひとりの世界で自分ひとり夢の中みたいな雰囲気のなか、かすかなむなしさに気づくこともありつつも、明るく生きています。

わたしにとって素敵な駅員とは、背景がないひとなのです。

それはベニヤ板であり、先っぽの断片。

美しき駅員とは人間が作り上げた観念の終着駅。

カーブを曲がれば、唐突に現れる、海の色をした、看板ね。

そういえば、きのうアイスをいっぱい買ったとき、ドライアイスをビニール袋に入れて結んでおいたら、翌日そのビニール袋はカラッポになっていた。密室なのに、ドロンパしてしまった。駅員というものは、それに似ています。ドライアイスに制服を着せて、朝になったら中身はドロンパ・・・・。そんなひとなら愛せるかもしれない・・・。

ああ、いつも、誰かが死んでしまう、誰もが戻れない、絶対に同じではない道を歩いているのだということに、恐怖を感じながら、確率論的にイイコトアルサと明るい月曜日を開始する通勤列車。悩んでいるひとには光明が差すような一日になると、良いのに、と、遠くから祈っています。

とりとめなしなし・・・。